インビザラインとクリアアライナーの違いとは?

「白く美しい歯並びの歯になりたい」と、自分の歯に悩んでいる方は少なくありません。
歯がきれいに整っているかどうかは他人に与える印象に大きく影響を与えるため、特に営業や接客業の方などにとっては重要な問題です。
あまり知られていませんが、欧米では歯並びに対する意識が日本よりずっと強く、多くの人が子供の時から矯正歯科で歯並びの矯正を行っているのです。
歯の矯正というと歯にワイヤーをつける方法が典型的で多くの人がイメージしますが、現在は透明なマウスピースを使用した方法が人気を集めています。

マウスピースを使った歯列矯正は、ワイヤーを使った従来の物とは異なる様々なメリットがあります。
まず第一に、マウスピースは食事や歯磨きの際に取り外すことができるため日常生活での支障が少なく、手軽に始められることが最大のメリットと言えるでしょう。
また透明なマウスピースはワイヤーの装置と比べて外から目立たないため、接客業の方や矯正装置の見た目を気にする方にも喜ばれています。
そして、ワイヤーの装置とは異なり歯のホワイトニングも歯列矯正と同時に行うことができるのも嬉しいポイントです。

そんなマウスピース型の歯列矯正にはインビザラインとクリアアライナーという2つの代表的な方法があり、両者はよく混同されがちです。
両者のマウスピースは見た目や形、装着感大きな違いはありませんが、インビザラインは全ての歯を移動させることができるのに対し、クリアアライナーは前歯のみの矯正を目的としているという違いがあります。
目的が異なるため治療期間も異なり、前者に比べると後者は「プチ矯正」という要素が強いと言えます。
制作国も異なり、インビザラインはアメリカ生まれ、クリアアライナーは韓国生まれの方法です。

その他、両者の違いとしてマウスピースの制作方法があります。
どちらも、最初の歯型を基に最終的な歯型をシュミレートしマウスピースを作るという点では共通しています。
インビザラインは最初に矯正歯科で歯型を取って作成したマウスピースをずっと使用するため1~3ヶ月に1度の通院で済むのに対し、クリアアライナーは月に2回ほど通院しその都度新しいマウスピースを作らなければなりません。
インビザラインとクリアアライナーは一見すると同じ歯列矯正方法ですが、それぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、歯科医と相談しながら患者の歯列の状態や目的、ライフスタイルに合わせて最善の選択をしたいものです。